四柱推命の命は持って生まれた資質や体質傾向人生での盛衰などを判断する為のものです。
同じ生年月日時間で同じ人生になるのか?と言う質問をされることがよくありますが、生まれた後の環境、親やご先祖、対人関係や食べ物などなど...後天的な面で同じ生年月日時間であっても変わってきます。
宿命とは
命理学 ( 四柱推命 ) の中には、人は「 宿命 」と呼ばれる先天的に持って生まれた命運と、「心命」と呼ばれる個々人が持つ善悪の考えや行動から巡る後天的な命運があると考えます。
※生年月日が同じでも、人生が変わるのは先天的な命運と後天的な命運によるものです。
潜在能力を引き出すために
四柱推命による鑑定で、先天的に良い運気が巡って来ていても自身が努力しようとしなければ、幸運は見逃しますし衰退の時期でも、自身の考えを改変し良い行いをすることで運が開くことがあります。
低い意識レベルで「簡単に」「楽に」と言う気持ちが先行し風水だけに頼って運を良くしようとしても、自身を改変し努力しなければ何も変わることはありません。
四柱推命で自己の性格を理解し、性格を改めることにより命運は改変されることを覚えておいてください。
適材適所の役割
人にはそれぞれ持って生まれた適材適所の役割があります。
人生と言う舞台で、自身の資質を存分に活かし素晴らしい役を演じるには命運を理解し適材適所となる最善の努力を十分にしなければなりません。四柱推命では、自身の命運を読み解き掌握することで、危機と機会(チャンス)を知り、どうしたら良い方向へと向かうのか目標達成への人生計画をたてる術だといえます。
向上心を持って進み続ける
四柱推命の鑑定は「どのような対応を行うと良いか問題解決の策を講じる」ことが大切です。人間は自分自身の気持ち一つで運命(立命)を変化させることが出来ます。それは、自己啓発やポジティブシンキングなど向上心を持って進み続ける(行動する・改善する) ことでチャンスは訪れます。