20代前半で双極性障害と診断される。
その後、20代半ばで依存症(買い物・アルコール依存症)を合併、5~6年ほど、精神的に不安定な状態が続き苦しい日々を送る。
この頃に電車の広告でアロマテラピー検定を知り、「これからはストレス社会がもっと深刻化する」「アメリカなどではカウンセラーは身近な存在、日本でももっと必要性がる」「カウンセラーやセラピストとしてアロマテラピーを利用した仕事がしたい」と思うようになり、それがフィトセラピーの勉強を始めるきっかけとなりました。
20代後半では「スナックの店長をやらないか」と言う話が舞い込み開店。
しかし、思うように売り上げが上がらず、風水を試してみるが半年で閉店。
この時の悔しさから「もう一度自分でハーブを利用したお店を出したい」と、マーケティングや開業に関する本など様々な本を読み始め、この時に風水や四柱推命も本格的に学び始める。
(風水を学べば学ぶほど、その奥の深さを痛感。伝統風水と日本の家相との違い、自然や天体と人との係わり、心理学的な要素・・・とても奥の深い学問だと言うことを知ります。)
これらの出来事を通して学んだことが、全て一つの点と線で結びつきます。その一つが、中医学の中薬と西洋医学のハーブです。
たとえば、中薬と西洋のハーブの共通点ですが、中薬の中で使われている物の中にはハーブと同じものが使われていますし、
ハーブの薬草はアロマテラピーとしても用いられています。
そして、中薬の処方法をアロマテラピーやハーブでも応用できるのではと思いはじめ、調べている内に寒熱論や五味・五性などを知ります。
さらに、四柱推命で身体的に弱い部分を補う方法や、自身に適した生活環境や社会との係わり方、適職・能力を知ることで、
ストレスを緩和できるのではないかと考えとき、私が目指すべき方向が見えてきたのです。
以前から勉強しているアロマテラピーやメディカルハーブと、中医学や養生法、四柱推命や風水を組み合わせて人の力になることが
僕にとっての天命だと思い、2010年10月に中国占術の鑑定を開始しました。
代表仁詞ひとし